ストレージについて
◉ストレージとは
画像や音、動画などはデータとしてパソコンに保存されますが、保存する場所（記憶装置）のことを「ストレージ」と呼んでいます．
パソコン（PC）の場合は、内部にSSD（ソリッドステートドライブ）やHDD（ハードディスクドライブ）が入っているので、内部ストレージと呼んでいます．USBフラッシュドライブや外付けのSSDやHDDなどは、外部ストレージと呼んでいます．
◉ローカルストレージとは
内部ストレージや外部ストレージのことを「ローカルストレージ」と呼んでいます．「ローカルに保存」という言い方をした場合、内部ストレージや外部ストレージのどこかに保存する、ということになります．自分が所持するPCの場合は、内部ストレージにデータを保存することが多いと思いますが、データが増えてきて、空き容量がなくなってくるとパソコンの動作が不安定なったりするので、注意が必要です．データが増えてきた場合は、外部ストレージやクラウドストレージにデータを移動するようにしましょう．
◉クラウドストレージとは
インターネットを経由して、世界のどこかにあるサーバーにデータが保存されるシステムを提供するサービスが最近増えていますが、そのときに保存される場所のことを「クラウドストレージ」と呼んでいます．「オンラインストレージ」という言い方などもありますが、同じ意味だと考えてよいでしょう．GoogleDriveやDropbox、OneDriveなど現在ではさまざまなサービスがあります．
◉注意点
学校や会社などでいろいろな人が利用する、共用マシンなどを使う場合、ローカルストレージを使わないことが一般的になっています．一時的な作業でローカルストレージに保存した場合でも、最終的には、外部ストレージやクラウドストレージにバックアップを必ずとるようにしたほうが安全です．共用マシンのローカルに保存したデータは、管理者によって消去されるのが前提と考えておきましょう．
