「モンタージュ」について
(2021.04.12更新)
◉モンタージュ/montage
①映像の組み合わせによって意味を表現すること。また、その技法。
②写真を合成すること。また、合成された写真。合成写真。
(「大辞林」より抜粋)
1920年代にプドフキンやエイゼンシュタインらによってこの理論が確立され、以後、映像編集の基礎となっている。(デジタル映像制作ガイドブックより抜粋)
artscape)モンタージュ
簡単に言うと、映像を繋いで、物語(ストーリー)を語る手法、とも言えるかもしれません。
ちにみに、フランス映画では、編集にあたるクレジットのところで、Montageとも書いたりしています。
以下のサイトでは、編集におけるモンタージュとは何か、というのを簡潔に説明してくれています.
www.ediusworld.com
◉戦艦ポチョムキン(1925)
モンタージュ理論を映画で導入した有名なオデッサの階段のシーン
◉『サイコ(1960)』アルフレッドヒッチコック監督
モンタージュをうまく使って恐怖感と緊迫感を表現している
Psycho Shower Scene - Art of The Scene
◉『アンタッチャブル(1987)』
ユニオン駅階段のシーンがポチョムキンのオマージュ
The Untouchables - Union Station Scene
◉Gigazine|ドキュメンタリーは「嘘」をこうやって映像に混ぜ込んでいる
モンタージュを駆使してドキュメンタリーがどう物語を作るのか
gigazine.net